先日訪れた日本食料品店で珍しく冷凍を融かしたものでない鯖の半身が売られていました。
翌日に食べようと帰ってからすぐに塩麹につけておきました。
塩麹は和風でも洋風でも料理できるので便利です。
この日はマリオ・バターリのレシピを少しアレンジしてイタリア風に。
鯖はマリネしてあるので、フライパンにパーチメントペーパーを敷いて普通に焼きますが、パセリのみじん切り(あればミントも加えると良いです)にアンチョビとオリーブオイルを加えたサルサを添えるのです。
他には茄子。丸のままフォークなどで数カ所穴を開けてラップをしてレンジで蒸し茄子。縦に裂いて、オリーブオイル、ワインビネガー、鷹の爪の輪切りを加えたドレッシングに浸けておきます。
ゆで卵のみじん切り、レモンのゼスト、ケイパーも散らして綺麗な一皿になりました。
サラダはベビースピナッチ、洋梨、ブラックベリー。バルサミコ酢だけかけました。
また別の日は冷凍しておいた西京漬の鮭。
西京漬はそのまま焼くと焦げやすいので、この日はホイルに包んでみました。
参考にしたのは小林カツ代さんのレシピです。
アルミホイルに薄くオイルを塗り、その上に味噌を丁寧に拭った鮭、千切りのにんじんとピーマン、しめじをおき、アルミで包んで、200度Cのオーブントースターで15分。
野菜は少し歯応えが残るくらいの火の通りでしたが、鮭はパーフェクト。レモン汁をかけて頂きます。
柿の白和えとアスパラの山葵醤油和えを添えて。
白和を作る時は白胡麻を炒るところから始めます。ラベルに炒りごまと書いてあっても再度空炒りして、すり鉢ですります。
胡麻の香ばしい香りがして、時間のある時はこういう単純作業が楽しいですね。
水切りしてある豆腐は更に塩茹でして、冷めたらペーパータオルで水分を絞るようにしてから裏漉しして、胡麻と一緒にすり鉢であたります。
塩、あれば白醤油、砂糖、味醂で調味。白醤油がなかったら薄口か普通の醤油でも良いのですが、色があまりつかない方が綺麗に仕上がります。
柿はまだ出始めですが、柿の白和を作ると、秋の訪れを感じます。
昨日(10月1日)、娘とFaceTimeで話したのですが、サンフランシスコはこの日、気温が30度Cを超えたそうです。それまでは20度くらいの日が続いていたのです。
カリフォルニアは時々10月にとんでもなく暑くなる日があり、そうすると山火事が起きることが多いのです。
春以来まとまった雨が降らず、茂った草が枯れ、ちょっとした要因で燃え広がります。
何事もない10月であることを願っています。
Stay Healthy!
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